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フル・ハイビジョンで映像を撮る

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●8月21日から、ビデオカメラの映像をフル・ハイビジョンで撮ってみることにした。
今までもハイビジョンで撮影をしてはいるが、「フル」ではない。
ハイビジョンカメラは有効画素数1440×1080(HQ画像)と、1920×1080(FX画像)がある。つまり、画素数1920×1080がフルハイビジョンだ。いままで、私が撮っていたハイビジョン映像は有効画素数1440×1080だ。
その違いはよくわからない。ハイビジョンのテレビで見て、その区別がわかるか、今のところ、私にはよくわからない。
フルハイビジョンで、撮影することにはリスクも多い。
映像データをメモリスティックに保存するが、4GBでHQ画像(有効画素数1440×1080)での撮影は50分取れるのに対し、FX画像(1920×1080)では約半分の25分しか撮影できない。つまり、いままでの時間より半分以下の時間しか取れないのだ。バッテリーの消耗も早い。
このようなリスクをあえて負いながらでも、映像がどの様に違いが出るかを試すことにする。

●私は以前からビデオカメラで、いろんなものを撮影している。
いつから始めたかはよくわからない。1965年に撮ったテープがあるが、多分もっと以前からであろう。
「KBSまだん」の2階には私が撮影したビデオテープがどっさりと置かれている。
いつかちゃんと整理せねばならないと思う。

●ソニーから、民生用のハイビジョンカメラだ出た。HDR-HC1という機種。
私はこれを2005年7月に購入し、この時からハイビジョン(HD)での撮影を始めた。
建国幻のフィルム製作での現代の部分の撮影は、このカメラで撮影したものだ。しかし、実際編集にはハイビジョンでない標準の画質(SD)に落として編集し、DVD制作をした。
まだ、ハイビジョンのブルーレイDVDが一般的に使われていないからだ。

●その後、変化が起きた。
今まではminiDVというテープに撮影データが保存されていたのが、撮影データをハードディスクやメモリに保存するようになった。
私もその流れに乗って、ソニーのHDR-TG1というカメラを2008年5月に購入した。
これはメモリスティックに撮影データが保存するようになっている。カメラにモータがない分、小さく軽くなった。しかもこのカメラは小さいので、ポケットに入れて歩けるので、本当に携帯に便利だ。しかし、小さい分、画質が劣るような気がした。また、撮影の時、安定感がない。
手ぶれ補正に強いカメラが出た。HDR-CX520Vだ。これは、暗いところも強い。静止画の写真も、まあ満足がいく画質といえる。このカメラを2009年8月にゲットし、もっぱら、このカメラで撮影している。
このカメラでフル・ハイビジョンの映像(FX画像)を撮っていくつもりだ。
試してみて、その違いがあまり変わらないのなら、またHQ画像に戻すことにする。

しかし、カメラはより小さく、より質の高いカメラが求められる。
次はどんなカメラが出てくるだろうか。

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