私の翻訳作品ー初出版
Posted by : 呂咏鴻.
2009年、私は日本での留学時代に、中国国内の学者(友人でもある)の著書・中国古典学術著作『老子帛書校注』(再版)を出版するために、私は架け橋として、大阪府立大学の中国古典文化思想分野の大形徹教授に序文を執筆していただいて、そして私はこの日本語の序文を中国語に翻訳しました。この著作の初版は90年代に中国現代翻訳家・文豪・学者である銭鐘書先生に序文と署名を書かれて2002に上海学林出版社に出版されました。初版は現在日本の12ヶ所の大学図書館にも蔵書されているそうです。昨年の12月に、この私の手による日本人学者の中訳序文を載せている『老子帛書校注』再版は、やっと鳳凰出版社(元江蘇古籍出版社(中国有数の古典籍出版社の一つ))に繁体字で出版されました。
人生初 自分の翻訳文章が載ってる著書が出版できてとても嬉しかった!!
※ 老子とは、中国古代思想家・哲学家で、孔子の先生である。「帛書」とは帛に書かれ現在に伝わる『道徳経』である。中国で歴史上多数の注釈書が作られ、近代、世界的に古典と認識されてからは更に多く作られている。
Date : 2014年03月23日 22時48分 | Comments : コメントをどうぞ
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