ケイビーエス 社員ブログ

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防災マニュアル

Posted by : matsumoto.

古謝くんのブログ読んで思い出した内容ですが
昨年は東北地方太平洋沖地震、
近畿でも、天然ダムができてしまうほどの記録的大雨など
自然の怖さを改めて実感した1年でした。

わが社も8月の集中豪雨により
会社の前の道路が冠水し
ゴミ箱が流され、1階部分は浸水し
後片付けに泣かされました。

片付けが終わり、私が1番にしたこと。
それは「防災マニュアル」の作成でした。

当り前のことしか書いてありませんが、
「いざ!」という時に、その当たり前ができるかどうか?
時間のあるときに、読んでもらい
頭の隅っこの方にあるだけでも良いのです。
そう思って、自分なりにいろいろ調べてマニュアルを作りました。

1部を抜粋して掲載しておきます。
お役に立てれば幸いです。
また、「ココ間違っている!」などのご指摘があれば
今後につなげていきたいと思います。

■ 地震発生の場合
1. グラッと来たら、身の安全(机の下などに避難)
2. 窓や戸を開け 出口を確保
3. すばやい消火 火の始末
4. あわてて外に飛び出さない
5. 室内のガラスの破片に気をつける
6. 協力し合って救出・救護
7. 家族の安全を確かめる

時間帯にもよりますが、地震発生から約30分は電話がつながることが多いようです。電話はすぐに、最低限の人にだけ連絡しましょう。なお、新潟地震では電話はつながらなかったのですが、携帯のメールは時間がかかっても届いたようです。

■ 大雨災害の場合
1. 30分以上続く大雨の場合、冠水の恐れあり
2. 雨漏りなどないか確認
3. ゴミ箱やマットの移動
4. 冠水しだしたら、1階床に新聞紙を敷く 
5. 必要であれば土嚢を作る
6. 浸水が40~50㎝になると外開きドアは開かなくなるので、早期避難が大切

簡易土嚢の作り方
1. 入水の可能性のある出入り口を防ぐように長めの板等を置く
2. 水圧で倒れないようにゴミ袋を二重にして水を半分ほど入れる
3. 水の入ったゴミ袋を段ボールの箱に入れて、板の前へ並べる。
4. 袋の入ったダンボールの中に新聞紙を丸めて詰める

■ 火災発生の場合
1. 発見したら、大声で知らせる
2. 可能であれば鎮火を試みる
3. 消火に無理をしない
4. 天井までの炎、煙の発生を感じたらすぐ避難
5. 高齢者や体の不自由な人を優先に
6. できるだけ煙を吸わないようにハンカチや袖で鼻口を押さえる
7. 到着した消防署員に状況を説明する

備えあれば憂いなし、とは言いますが
こればかりは、いつまでも役立つことのないように
日頃から防災を心がけていきたいと思っています。

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