ケイビーエス 社員ブログ

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母校の新校舎竣工式に参加

Posted by : koh.

去る5月9日(土)に、私の母校である白頭学院建国幼・小・中・高等学校(以下建国)の新校舎竣工式があり、僅かではありますが募金もさせていただいたので、招待されて参加してきました。

建国は、大阪市住吉区にある、数少ない韓国系の民族学校で、終戦間もない1946年に創立されました。学校について詳しくは、公式サイトに掲載されているので、そちらをご覧ください。

建国公式サイト:http://www.keonguk.ac.jp/

学校の正門

学校の正門。左奥に見えるのが新校舎

式典は、伝統芸能部の学生たちによるパフォーマンスにて幕を開けました。このパフォーマンスが部活動とは思えないほど素晴らしかったです。

伝統芸能部

伝統芸能部による農楽

また、式典が終わってからは授業参観があり、久しぶりに学生たちの授業を参観しました。モニターやインターネットなどを駆使して授業をしていたのが印象的です。

靴箱に生徒の名前があったのですが、半分ぐらいは日本の名前で、民族学校なので通名を使わないことを考えると、半数は純日本人や韓国人と日本人のハーフ、また帰化した子なのだと思います。時代の流れを感じました。

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また、展示室には新校舎竣工を記念した銅板が飾られており、そこには私の父である高仁鳳の名前もありました。彼が生きていてこの光景を見れたらさぞかし喜んだことでしょう。

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自社の受注管理システムを構築した話

Posted by : koh.

KBSでは、顧客管理や販売管理、また外注先といった管理システムを自前で構築して運用している。

厳密に言うと、納品書や請求書等の伝票発行や会計管理等については、市販の管理システムを利用しているが、見積、受注、外注といった進捗管理をファイルメーカーを利用して構築している。

メニュー画面

メニュー画面

このシステムを運用し始めたのは、約10年前の2004年からで、従って10年間の受注データを、このシステムを利用してすぐに探し出すことができる。

このシステムは、何らかのロールモデルがあるわけではなく、我が社の業務に必要な機能だけを少しずつ構築してきた完全なオリジナルシステムで、最初に運用したバージョンは、全く知識の無いところから、独学でファイルメーカーを勉強して、半年程度で作り上げた。その後、ファイルメーカーのバージョンアップに伴い機能を強化し、今では日々の業務に必要な機能はほぼ網羅している。

指図書一覧画面

指図書一覧画面

見積書作成画面

見積書作成画面

指図書詳細画面

指図書詳細画面

 

 

 

 

 

 

今後の課題としては、これまで蓄積したデータを活用して、分析ができるような機能を追加すること。そして、こちらの方が本題であるが、こういったファイルメーカーシステム構築のノウハウを活かして、新しいビジネスチャンスを模索していくことである。

こんなことができないかな?というような案件があれば、遠慮無くご相談ください。

 

ウェブページの文字カウント用ツール: html2txt

Posted by : koh.

html2txt

ウェブサイトの翻訳の見積を依頼されたら、まずそのサイトの文字量をカウントする必要があります。
文字カウントの方法は、カウントする部分を選択してWordやテキストエディタにコピーするわけですが、この方法だと文字が画像化している部分はカウントされません。
そこで、画像部分については目視でカウントするわけですが、ページ数が多くなると結構手間がかかります^^;
一般的には、画像には代替(ALT)テキストというものが設定されており、このALT部分を一緒にカウントできればいいのですが、残念ながら普通にコピーしてもこのALTテキストは含まれません。

うーん、何とかならないか…

いろいろ方法を模索するうち、W3Cのhtml2txtというサービスが目にとまりました。
このサービスは、Lynxなどのテキストブラウザと同じく、画像の代わりにALTテキストを表示して、ウェブページを全てテキスト化するものです。

html2txt: http://www.w3.org/services/html2txt

このページのフォームにテキスト化したいページのアドレスを入力して「Convert」ボタンを押せば、ページがテキスト化されます。
ただし、デフォルトの状態だと、リンク先のURLも一緒に表示されるので、単純に文字をカウントしたい用途には向いていません。

そこで、リンク先のURLを表示させないオプションをつけて、さらにこの一連の作業を自動化したブックマークレットを作りました。

htmlページをテキスト化するブックマークレット: html2txt

ブックマークレットの使用方法
  • Internet Explorerの場合:
    上の「html2txt」の文字の上で右クリックし、「お気に入りに追加」を選ぶ。
  • Google Chromeの場合:
    上の「html2txt」の文字をブックマークバーにドラッグ&ドロップして、ブックマークに追加する。
  • テキスト化したいウェブページを開き、先ほど追加したhtml2txtをクリックする。

これだけの作業で、いとも簡単にウェブページがテキスト化されちゃいます。

Firefoxは説明してくれないの?というFirefoxユーザーの方。
ご心配なく。Firefoxは、このブックマークレットを使わなくとも、普通にウェブページをコピーすればALTテキストも含まれるようになっているんです!

グーグルマップで世界旅行

Posted by : koh.

stone

グーグルマップはスゴイ。

ストリートビューという、他には無い機能が、とてつもなくスゴイ。

マウスでドラッグして、360°のパノラマビューが楽しめる。

世界の街並みはもちろんのこと、アマゾンの奥深くや、グレート・バリア・リーフの海の中から、南極のペンギンまで。

ちょっと暇なとき、グーグルマップで知らない土地をクリックして、ストリートビューを始めると、本当にその場所に旅している気分になって、時間を忘れてしまう。

でも、意外とストリートビューのない場所はまだまだ多い。日本国内でも、地方都市や、田舎のほうになると、ストリートビューがまだ無かったりする。
韓国だとソウル近郊と釜山周辺しかなく、中国に至っては香港以外は全く見れない。
中東や、南米もまだまだごく一部だし、アフリカは南アフリカ以外は一切ない。

グーグルは、今でも少しずつストリートビューを増やしているそうだが、世界中を見れるようになるにはまだまだ何十年もかかるだろう。

下記サイトに、有名な観光スポットなどがまとめられているので、最後に紹介しておく。
くれぐれも、仕事中に見たりしないように。時間を忘れてしまうからね。

グーグルストリートビュー
http://maps.google.com/intl/ja/help/maps/streetview/index.html

ShrineがTempleに変わる?

Posted by : koh.

先日、伊勢神宮の事務をつかさどる神宮司庁が、神宮の英語訳である「Shrine」を「Shinto Temple」に変える検討をしているというニュースが、毎日新聞サイトにありました。

以下引用

【伊勢神宮:英訳は「Shinto Temple」に?】

伊勢神宮の内宮へ続く宇治橋

20年に1度の式年遷宮を来秋に控え、三重県伊勢市の伊勢神宮の事務をつかさどる神宮司庁(同市)が、「Shrine」などと従来訳してきた神宮の英語名称を「Shinto Temple」に変更する検討を始めたことが分かった。多くの英和・和英辞典は神社をshrine、寺をtempleとし、中学校でも最初にこう習う。違和感を持つ人も出そうだが、神宮司庁は「外国人に神宮、神道を分かりやすく説明するための検討。専門家の意見を聞きたい」としている。【大野友嘉子】

以下詳細は下記原文をご覧下さい。
http://mainichi.jp/select/news/20120612k0000e040188000c.html

日頃観光パンフレットの翻訳などで、それこそ観光スポットとして神社の翻訳は数多くしていますが、もし「Shrine」が「Shinto Temple」になったら、これまでの数多くのパンフレットや看板も作り替えることになるんでしょうか…。

混乱するからShrineのままでいいんじゃないかと思う反面、会社としては、名称変更してもらった方が仕事が増えるかもという皮算用をしてしまう…ジレンマです。

結婚式を挙げました

Posted by : koh.

こんにちは、高允男です。このブログではお久しぶりですね。

私事ですが、この度ソウルにて結婚式を行いました。
身内だけの小さな結婚式でしたが、とりあえずほっとしています。

妻が(在日ではない)韓国人なので、ソウルでやることになったのと、結婚式の形式があまり一般的ではなかったので、直前まで手間取りましたが、何とか無事終わりました。

新婚旅行は、まだ予定していません。来年あたりにでも行こうと思っています。

お祝いをいただいた皆様に改めて御礼申し上げます。

wedding

謎の応募メール

Posted by : koh.

最近、KBS宛に英語教師になりたいという英文の応募メールがよく来る。
KBSのホームページには、スタッフ募集フォームを設けて、
随時翻訳者等のスタッフを募集しているが、英語の教師の募集はしていない

はて? どこか他の会社と間違えているのか?

実は、こういった勘違いのメールはこれまでもよくあった。
kbsjapanというサイト名のせいか、韓国の国営放送局KBSの日本支社
勘違いされ、テレビ局スタッフや、中にはタレント志望の人まで、応募があった。

余りに多いので、一時期スタッフ募集フォームに
「弊社は韓国のKBS放送局とは無関係です」
という注意書きを掲載したくらいだ。

最近は、KBS放送局の日本語サイトがちゃんと開設され、
そういった勘違いメールはほとんど見かけなくなったのだが、
今回は、英文での英語教師応募メール…。

メールにはちゃんとKBS宛と書かれているので、他のKBSという社名の会社で
英語教師を募集しているところがあるのだろうと、ウェブ検索してみた
ところが、なかなかそれらしいところが見つからない。
もう少し絞り込むために、「KBS」「english」「teacher」とキーワードを増やして
検索してみた

すると…ありました。
英語教師募集の英文広告だ。
佐賀市の小中学校の英語教師を募集とのことで、社名がKBS Co. Ltdになっている。
ところが、このサイトでは応募するには、会員登録の必要があり、
社名以外の情報が記載されていないのだ。
多分、応募者が、サイト登録をせずに、ウェブ検索で社名を検索して
直接応募しようとしたのだろう。

案の定、このKBS Co. Ltdというキーワードで検索すると、
我が社のサイトが一番に表示されるではないか。
さらに、その少し下に北九州市の株式会社KBSという人材派遣会社のサイトがあり、
この会社で英語教師を募集していることがわかった。

我が社は、日本語の他にも、英語のページがあるので、
応募者が勘違いしてしまうのかも知れない。

謎のメールの原因は解決したのだが、
今は、このことを株式会社KBSさんにお知らせするべきかどうか悩んでいる。

ごあいさつ

Posted by : koh.

このサイトをご覧の皆さん、こんにちは。
日頃より、KBSをご愛顧いただきありがとうございます。

弊社では、これまで新年とお盆に社内報「ナルゲ」を発行し、お世話になっている方や企業様にお送りしてきました。
ナルゲについては、おかげさまでご好評をいただいており、これからも発行していきたいと思っていますが、より手軽に情報発信できるように、今月よりKBS社員のブログを始めることになりました。

このブログでは、KBS社員たちが日々体験したことや考えていることを綴っていきたいと思っています。
ナルゲ同様、お時間が空いたときにでも読んでいただき、よろしければ、コメントもいただけると幸いです。

今後ともKBSを宜しくお願いいたします。

2010年新年会にて

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