自社の受注管理システムを構築した話
Posted by : koh.
KBSでは、顧客管理や販売管理、また外注先といった管理システムを自前で構築して運用している。
厳密に言うと、納品書や請求書等の伝票発行や会計管理等については、市販の管理システムを利用しているが、見積、受注、外注といった進捗管理をファイルメーカーを利用して構築している。
このシステムを運用し始めたのは、約10年前の2004年からで、従って10年間の受注データを、このシステムを利用してすぐに探し出すことができる。
このシステムは、何らかのロールモデルがあるわけではなく、我が社の業務に必要な機能だけを少しずつ構築してきた完全なオリジナルシステムで、最初に運用したバージョンは、全く知識の無いところから、独学でファイルメーカーを勉強して、半年程度で作り上げた。その後、ファイルメーカーのバージョンアップに伴い機能を強化し、今では日々の業務に必要な機能はほぼ網羅している。
今後の課題としては、これまで蓄積したデータを活用して、分析ができるような機能を追加すること。そして、こちらの方が本題であるが、こういったファイルメーカーシステム構築のノウハウを活かして、新しいビジネスチャンスを模索していくことである。
こんなことができないかな?というような案件があれば、遠慮無くご相談ください。
Date : 2013年09月30日 16時28分 | Comments : コメントをどうぞ
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