ケイビーエス 社員ブログ

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路地を歩く

Posted by : sute.

柳美善さんのブログ、空の写真がとてもきれいですね。私も、最近は写真を撮ることが楽しくて、散歩の時にはデジカメを、忘れたときは携帯でバシャ!と押します。
地元の生野でも、通ったことのない路地を歩いてみるのも、これがまた面白い。
随分古い家屋で、住んでいる気配がない。表札を見ると、「猪飼野中七丁目一条通交番所西入」と書かれていた。かつて質屋さんだったようだ。交番所西入と書かれているから、店があった場所なんだろう。猪飼野という町名は1973年(昭和48年)に消えていた。私もかすかに覚えていて、40年近い過去がよみがえってくる。つぎ通ったときは、家はこわされていた。
もう使われてはいないだろう、井戸の手押しポンプ。いや、回りを見ると、かつての共同の水道場のように見え、消火器も置いてあるので、いざという火災のために、こちらの井戸は、いまも活躍してるんだろうか。

聖地の空に響く「ホタルノ ヒカリ」

Posted by : sute.

9月18~20日の三連休、家に引きこもってテレビを見ていました。この時期にして、いまだ酷暑の中、さらに熱いのが聖地甲子園での阪神・巨人3連戦。しかもデイゲームのなかで、今年最高の入りで、お互い一歩も負けられない。見るほうにとっては最高、この時期に優勝争いのゲームを見れるなんて。結果は阪神の2勝1敗。半歩前に出たところ、これから最後までわからないレースになってほしい。
阪神の応援は日本一、いや世界一かも。私にとっては、やかまし過ぎて、もう阪神戦はテレビで観るもの。でも聖地甲子園は、あまりに素晴らしい野球場です。だから、春と夏には1回ずつ、ある意味、巡礼するんですよね。高校生たちの躍動を見に。
阪神の7回の風船とばしとか、みんな楽しそうにやってますね。でも私にとって、一番楽しみなのは、相手のピッチャーが交代するときの、トランペットをバックにした「蛍の光」、そして六甲おろしへと大合唱するあの定番である。マウンドを降りるピッチャーの背中が余計くやしそうで、見てて痛快で、ちょっと可哀想で…。
ところでこの「蛍の光」。昔から、こころから離れない、なぜか口をついて出てくる歌なんです。ネットで調べると、原曲はスコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」作曲者不詳、歌詞は同国の詩人ロバート・バーンズで、現在に至るまで、特に年始、披露宴、誕生日などで歌われるそうだ。世界中多くの国で今日まで歌われてきている。
日本では「蛍の光」の原曲として知られる。韓国では「愛国歌」は、1948年の李承晩大統領による大統領令によって、現在の「愛国歌」になるまで、このメロディーが使われつづけた。そうだ、確かに高校生の頃だったかな、アボジ(父親)がそんなこと言ってたっけ。トンヘムルガ…歌詞と曲がどんぴしゃに合います。甲子園の夜空に響く「ホタルノ ヒカリ マドノ ユキ…」。今夜も耳に聞こえてきそうな感じがする。

通路から球場へ、目の前には鮮やかな緑の芝生、黒い土。

甲子園、夏、高校野球がやってきました

Posted by : sute.

制作部のsuteです。1954年生、在日韓国人二世、李秀泰。物心がついたころからアボジ(父)に野球につれていってもらいました。大阪球場では、野村監督が4番まっさかりの頃。甲子園では村山、バッキー…。そのころから、物真似をよくやってました。年がいくにつれ、高校野球に心が躍ります。春、夏とも最低1回は聖地甲子園に足を運びます。いつか全試合をバックネット裏で観ることを願って…。
最近、小学校時代のTomboの24穴複音ハーモニカが出てきて、音はくるいもなく、見事に鳴ってくれます。いま、60年代後半の頃を思い出して、ハープにギターで歌ったりし始めてます。写真は懇意にしていただいている新井社長と天六の音太子屋で過ごした夜です。

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