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インド旅行記 その2とおまけ

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前回に引き続き、もう少しインドの話。

(ヴァラナシ編)

インドといえばガンガー!という事で、ガンガー(ガンジス河)があることで有名なヴァラナシという都市の話です。

街はとにかく人でごった返していて、よそ見をしながら歩いているとリクシャーやら馬やら牛やらに足を踏まれそうでした。また、大通りから中に入り込んでいくと本当に迷路のように入り組んでいて、抜け出すのに苦労しました。後から地図を見てもどこをどう通り抜けたのかいまだにさっぱりわかりません。というよりは、もはや細かすぎて全部書いてある地図が果たしてあるのやら、という感じです。

the Ganges

the Ganges

ガンガーでは、人々は沐浴をし、洗濯をし、水遊びをし、祈りの花を捧げ、遺灰を流していました。正確に言えば、ガンガーに入っていたのは人だけでなく、犬もヤギも牛も鳥もです。私が汗だくになりながらガンガーでボートを漕いでいると、そのすぐそばを死体が流れていくのを見て本当に驚きました。生者も死者も受け入れる聖なる河、その一端を垣間見た気がしました。
朝早く、日の出前から人々は集まり始めて沐浴をし、夜も日が落ちてから多くの人が集まって祈りの儀式が執り行われていました。厳かに、というよりは盛大にといった雰囲気でみんな各々の時間を過ごしているような感じです。時間の流れが他とは違うような、不思議な街でした。

(番外編)

番外編は、とても印象に残ったインド女性の伝統衣装であるサリーについてです。

さすがに都市部の若者は洋服の方が多かった気がしますが、21世紀の現代でも多くの人が日常着としてサリーを着ています。鮮やかな色が多くとっても華やかで、女性とすれ違うたびに本当に目を奪われました。(しかも実は脇腹が見えていたり、シースルーだったりと意外にセクシー!!!)民族衣装が日常的に着用されているなんて素敵だなあと思いました。

そんな私も「買わへんから!!」と言い張りながらも、「ええから、着てみなされ。」という店のご主人のプッシュに負けて試着させてもらいました。もはや、私たちの感覚からするとドレスのようなものなので、試着できただけで大はしゃぎ。「かわいいね~、よく似合うね~」と、もて囃されながらも「その手にはのらないぜ、フフン」とか思いながら、思わず買いそうになってしまいました。とはいえ、仕立てる時間もないし日本で使う機会ないわ~いという事で購入には至らず。またいつかインドに行く機会があれば、今度はサリーで街を歩いてみたいものです。

■コメント

いむ :

まさに異次元の世界に漕ぎ出して…サリー似合いそう。

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