手話を世界共通語に
Posted by : bang.
わが社は、勝山通りに面してあるため、ときどき看板を見て、一見のお客様も入って来られる。たいていは韓国語翻訳が多い。しかし英語やスペイン語、中国語、タイ語などもある。その日はトルコ語の証明書を日本語に翻訳してほしいというものだった。しかも聴覚障害の方だ。注文の時は健常者の方がいっしょに来られたが、納品の時は、夫婦だけで来られた。
みると夫がトルコ人で妻は日本人らしい。ふたりはしきりに手話で話している。出来上がった翻訳を見て、非常な喜びようだ。ふたりの表情と手話の様子をみて、こちらまでうれしくなった。自転車で二人乗りして帰るのを見送りながら、ほのぼのとしてやりがいを感じた。
ふと何語で話しているのだろうと思った。たぶん、夫はトルコ語で、妻は日本語で、しかしふたりは手話を通して、不自由なく会話している。そうか、手話って共通語になりうる言語なんだ。もし、小学校のときから、世界中で、授業があれば、基本的な会話は習得できる。小さい時覚えたものは身に付くし、忘れない。むしろ英語教育より、覚えやすいく、使える範囲も広いし、実用的ではないか。手話も国によってかなり違うらしいが、それを、障害者だけでなく健常者も含めた共通語として生かすことは出来ないか。
その日は、すごい思いつきやなあと、ひとり興奮していました。皆さんはどう思いますか。
Date : 2011年11月15日 10時19分 | Comments : 1つのコメント
「手話を世界共通語に」は、私も大賛成です。