ハイキングからの偶然と仕事のやりがい
だいぶ前のことですが、5月19日に私はJR西日本主催の関西在住の中国人同士ふれあいハイキングに参加しました。場所はJR京都線山崎駅周辺でした。天王山、宝積寺、観音寺、Suntoryビール工場のあたりを散策し見学しました。参加していた人は留学生、訪問学者、社会人などでした。今回のハイキングの主催者はちょうど1年半前に私は堺市国際交流会で知り合った中国人の友達(当時はまだ留学生)でした。私は去年携帯が壊れてしまって昔の友達と連絡が全部取れなくなった。思いがけずに、今回ほかの中国人の友達の紹介でこのハイキングの参加をきっかけに、この昔の知り合いと再会できました。偶然ですね。世間は小さいと実感しました。話し合う中で、この友達は日本の大学卒業後JR西日本に就職したとわかりました。もうひとつの偶然のことはこの春KBSで翻訳・DTPしていたJR-WEST PASSという仕事もこの友達の仕事と関わっているそうです。久しぶりに旧友と再会してびっくりするほど偶然のことが多かったんですね。
ハイキングの最後参加した人々全員は一枚のJRのチラシを配られました。一緒に行った親友は「これは君の会社作ったの?」って聞いてくれた。私はすぐチラシを見て、あっ、ほんまや、これはうちの会社作った「JR-WEST PASS関西エリア中国語版」やって言い出した。自分の手による翻訳校正を経て自分の会社で作られた作品は広く社会で使われているのを見たら、その時すぐものすごく仕事のやりがいを感じました。やっと架け橋という理想が叶ったなと感じました。これからも頑張り続けて行くと思います。
『JR Kansai WIDE Area Pass』中国語版
宝積寺 観音寺 Suntory工場
故郷・無錫の桜
桜満開の季節ですね。今年は桜の咲くのがちょっと遅かったですが、やっぱりきれいですね。私も先週土曜日に大阪城と桜ノ宮公園に花見に行ってきたのですが、古謝くんはもうすでに大阪城の桜の写真を投稿したから、私は何を投稿したらいいかなぁと思って、故郷も今は桜満開ですから父に写真を撮りに行ってもらって日本の桜と匹敵できるではないかと思ってみんなに見せようと思いますね。
私の故郷の無錫はいつも関西と似てる気候ですが、今年春は関西よりやや早く来たのです。日本人作曲・作詞・唄った「無錫旅情」という歌で日本人に馴染まれている人気のある観光地と日系企業集積地としての無錫は中国の第二大淡水湖・太湖(琵琶湖の4倍)の東北のほとりにあります。無錫は太湖のほとりに1988年から日本人の手に植えられた5000本30品種、面積3万平米の「中日櫻花友誼林」があります。今は周辺の櫻を含めて合計3万本68品種10万平米の桜があります。毎年3月末から4月上旬にかけて桜満開です。今年3月24日~4月30日は盛大な「無錫国際櫻花節」(桜祭り)が開催されています。NHK上海支局も現地取材したといわれているのです。
日中交流パーティー参加
昨日の夜、私は心斎橋にある北京料理の店で行われた中国語を勉強している日本人と中国人との交流パーティー(食事会)に参加しました。店の雰囲気はとても中国式です。広くて中国より派手そうでした。私は日本で初めてこんな中華料理店に行きました。料理は全部本場の味でした。北京料理の店だから北京ダックを食べました。私は久しぶりに食べました。関西全域から来ていた35人ぐらいが集まりました。ほとんど二、三十代の人でした。その中、日本人のほうが多かったです。多くは中国に留学した経験があり、中国語がぺらぺらです。写真の中で見れるように、3つのテーブルに分けられて食事しました。残念ながら、私は写真を撮っていたため写真に入らなかったのです。あの一番前の空いてる席は私の席でした。最後にみんなテーブルを越えて移動していっぱい交流しました。みんな一緒に食べながら中国語でわいわいで楽しく喋っていました。日本人同士の間でも中国語で喋っていましたよ。とても面白かったです。とても賑やかで楽しかったです。
私は基本的に毎週日曜日の午後なんばにある日中交流のサロンに参加しています。去年いろいろ忙しくて一年ぐらい行きませんでしたが、今年の夏からもう一度参加し始めました。今回の盛大なパーティーもこのサロンのメンバーに誘われて参加したのです。近年、中国に留学して、中国語を上手に喋れる若い日本人が増えています。とても感心しました。中国語を教えた経験がある私として、日中交流に熱心な私として、このような活動があって参加するのはとても楽しいです。このような民間の一人ひとりによる活発な日中友好交流ができてとてもうれしいです。