ケイビーエス 社員ブログ

多言語『翻訳・DTP・印刷・WEB』 ケイビーエス株式会社 社員のブログです。

豆まき

Posted by : uema.

今朝、通勤途中の道々で、豆がつぶれて黄色く路面にへばりついているのが目についた。
そうだ、昨日は節分だった。最近では節分と言えば「恵方巻」を連想する人は多いと思うが、豆まきをする家庭も、まだそこそこあるのだと感心した。豆まきで思い出したのが昨日の宅ファイル便のメルマガ第0538号に次のような「いちびり川柳」が出ていた。
  「ティッシュ敷き そっと豆のせ 鬼は外」
確かに豆まきというのは、「福は内、鬼は外」と威勢よく豆をまくが、あとの始末が大変である。特に「福は内」でまかれた豆は、家の中のどこに転がっていくかわからないので、数日してから思わぬ所で見つけることもしばしばあります。なので、この川柳の作者の気持ちは大変よくわかります。
これを見た私が、家で家族にこの川柳を披露したためか、昨日の我が家の豆まきは「福は内」の豆をザルに投げ入るようにしたそうです。━何ともよう言わんは━
さて節分も過ぎ、今日は2月4日「立春」に当たります。そのせいか、ここのところ寒い日が続いていたのに、今日は陽射しも良くポカポカと暖かく感じます。昔の人が今日を「立春」と決めたのは、まんざら根拠のないものでもないのかな……と少し感心する。
寒がりの私は、この暖かい日和が続いてくれるように祈ります。

先週末、日本のスポーツ界が熱かった

Posted by : uema.

まず、サッカー日本代表。
11月14日に行われたキリンチャレンジカップの対ホンジュラス戦で日本は6-0と圧勝した。W杯敗退後に就任したアギーレ監督になってから、今後の代表チームの方向性を探るべく、これまでの国際親善試合では若手選手を積極的に起用してきた同監督だが、今回は何を思ったのか先発11人中10人が、W杯メンバーという布陣で挑んだものだった。W杯では力を出し切れなかった選手たちが、その悔しさを存分にぶつけて勝ち取った圧勝劇であり、サッカーファンは久しぶりにスカットする快勝を喜んだと思うが、今後に控えるアジア杯や、その先の次回ワールドカップを見据えた場合、やはり若手の活躍、次代の中心選手になる人たちの活躍での勝利を早く見たいと思っているのではないだろうか。
 次に野球の侍ジャパン。
 11月15日に行われた米MLBオールスターとの3戦目を4-0で勝利した。この日で5戦中3勝を先取し1,990年以来の勝ち越しを決めたのみならず、この試合でMLBチーム相手に史上初となる無安打無得点試合を達成した。侍ジャパンは、3年後のワールドベースボールクラシック(WBC)を見据えて若手選手が選ばれており、その若手4投手の継投で成し遂げた無安打無得点試合は日本の野球ファンを歓喜させただけでなく、相手のメジャーリーガーをも驚かせたに違いない。侍ジャパンの今後のさらなる活躍を期待したい。
 そしてテニスの錦織圭選手。
 11月15日に行われたATPツアー・ファイナル準決勝で世界ランク5位の錦織圭選手が同1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)と対戦し、6-1、3-6、6-0の2-1で敗れ、惜しくも決勝進出を逃した。試合は第一セットを簡単に6-1と決められたが、第二セットに入り錦織選手のサーブ、ショットがキレを増し、ようやく相手を押し込む勢いを見せ、このセットを奪った。第三セットのファーストゲーム、勢いに乗った錦織選手はこのゲームのブレイクにリーチを掛けたが、自らのミスで逆にこのゲームを相手に取られてしまった。これにより、せっかく追いつめていた相手が甦り、ここからは一方的な相手のペースとなり第三セットを落として敗戦が決まってしまった。今回は準決勝で敗れはしましたが、今年のATPファイナルでの錦織選手の躍動は我々見るものに大きな感動と興奮を与えてくれました。そして、近い将来きっとATPファイナル決勝を勝って世界一を取るのではないか、いや取ってほしいという大きな希望と期待を与えてくれました。錦織選手の来年の活躍を祈りましょう。
 さらに女子マラソン。
 11月16日に行われた横浜国際女子マラソンで、日本の田中智美選手と岩出玲亜選手が1位と3位と大活躍しました。レースは20キロ地点すぎからケニア勢2人と日本人2人による4人での先頭争いとなり、40キロ手前からケニアのロティチ選手と岩出選手が少し離されていく展開で、今回が2度目のフルマラソン出場となった田中選手とケニアのオンゴリ選手が最後まで激しく競り合い、ゴール前で田中選手はオンゴリ選手に一旦前に出られるが、これを抜き返し、見事にゴールテープを切りました。身体能力の優れたケニア選手にスパートで負けなかったのには驚きましたが、本当に最後まで力を振り絞った田中選手の姿は見る者に感動を与えました。また、3位に入った19歳の岩出選手は今回が初マラソンで、20歳未満の日本最高記録となる2時間27分21秒でゴールし、これまでの市橋有里選手の記録を2分29秒上回る快挙を記録しました。近年、女子マラソン界は今一つ期待できるランナーが出てこず、外国選手の後塵を浴びる戦いが続いていますが、そろそろニューヒーローの誕生があっても良いのでは。田中選手と岩出選手の今回のタイムは、まだまだ世界と優勝争いできるレベルでは無いかもしれないが、二人の今回の力走ぶりは今後に期待をよせるのに十分なものであったと思います。
 スポーツ観戦が大好きな私には本当に嬉しい週末となりました。

釣り場がないッ!

Posted by : uema.

 昨年秋から河川のあちこちで護岸工事や橋脚工事が行われている。私が十数年に亘ってヘラ鮒釣りのホームグランドとしていた猪名川に架かる赤橋上流も工事の対象となってしまった。
 この場所は、川の中に、うまい具合に中洲があり、中洲から東側はヘラ鮒釣りにちょうど良い溜まりになっていた。それゆえ週末はいつも20人くらいの釣り人で賑わい、釣れようが、釣れまいが仲間が集まり、楽しめる場所だったのである。楽しんでいたのは我々だけでなく、バス釣りの人たち、中洲に飛来する珍しい鳥などをウオッチングする人たち、またそんな鳥や草花をカメラで撮影して楽しむ人など、季節によって色んな人々が出入りする憩いの場所だったのである。
 その中洲が、きれいさっぱり取り払われてしまった。大雨や津波などに対する防災の意味での工事かもしれないが、これが無くなると川も何とも殺風景なものになってしまった。この工事の予定を知った昨年夏頃から、我々の仲間が自然環境保護団体の人たちと一緒になって中洲を取り払わないように訴えていたが、それも受け入れられなかったようだ。
 そんなわけで、現在はここといった釣り場がない。仲間と連絡を取り合って情報交換するも、なかなか良い場所が見つからない。これまでなら、週末が近づくと、仕掛けを作ったり、エサを補充したりと準備をしていたが、今は行き場が無いので、それもしなくなってしまった。どこか良い場所はないかと、探し回る日々がいつまで続くことやら。。。。。

空が気になる

Posted by : uema.

最近、空の色が気になる。

晴れの日でも、すっきりとした青空が見られない。

花粉、黄砂、PM2.5などが原因だろうか。

これらの及ぼす影響を考えると、出かけるのをためらってしまう。

大阪の桜も、ここ数日で満開を迎えそうだが、

きれいな空のもと、桜見物に出かけたい。

 

テレビで再び「八甲田山」を見て

Posted by : uema.

先日、夜の遅い時間に何気なくテレビのチャンネルを回していたら、「八甲田山」を放送していた。放送は既に始まっていて、途中からになってしまったのですが、最後まで見ました。

実はこの映画、三十数年前に映画館で観たのです。新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を原作とするこの物語は、実際にあった話を元に書かれたそうです。

内容は、日本陸軍が日露戦争で進軍した際、雪深いロシアの地を想定し、その訓練として青森県の八甲田山を雪中行軍することになり、北大路欣也=神田大尉の青森歩兵第五連隊と、高倉健=徳島大尉の弘前第31連隊とが、別々のルートを辿り、山中のある地点で合流する事になっていたが、記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇し、神田大尉側の210名の連隊の内199人が死亡するという大遭難事件の話です。

この映画は、私には結構印象深く残っており、随所に流れるテーマ音楽のメロディーなどは今でもはっきりと覚えていて、「八甲田山と言えば絶対このメロディー」と言い切れるほど自信があったのです。

ところが、今回テレビで見ていると、このメロディーが、自分が今までこれだと思っていたものと少し違うのです。そればかりか、この映画での北大路欣也の名台詞「天は我々を見放した」も、私の記憶では「天は我を見放した」と覚えこんでいたのです。

まあ、映画館で一回観ただけで、メロディーや台詞を間違いなく覚えるというのは、考えてみればかなり無理があるのかも知れませんが、自分では、今回テレビで見るまでは、絶対間違いないと思っていましたので、かなりショックを受けました。

それと、やっぱり映画は映画館で観るのが一番だ。同じ映画でもテレビで見るのと映画館で観るのではスケールが全く違って感じる。膨大な制作費を投じて作られた映画は、映画館で観てこそ値打ちがあるものだと痛感しました。

 

久しぶりの一眼レフ

Posted by : uema.

今年の正月、長い間義父(妻の父・写真愛好家)に貸してあったキャノン社製の一眼レフカメラが帰ってきた。ここ20年くらいの間は、子どもたちの成長を残そうと、行事の度にビデオカメラやデジタルカメラを使ってきたので、その間一眼レフは殆んど用無し状態だった。子育ても一段落して、今やビデオカメラも全く使う事がなくなっているので、久しぶりに一眼レフの重いシャッター音が聞いてみたくなり、撮影の機会をうかがっていた。

1月に清水寺(初詣)、3月に京都御苑(梅)、4月の初旬に銀閣寺(桜)へと、一眼レフを持参して、色んな場所でシャッターを押した。ちょうど銀閣寺の大文字の大の字を背景にシャッターを押そうとした時に、36枚のフィルムを使い終わったので、フィルムを入れ替えようと巻き戻しにかかると、バリバリバリッといやな音がした。「何じゃコリャ」と、そっと蓋を開けてみるとフィルムがくしゃくしゃになって千切れかかっている。「どうなんの?」と家内、「あかんやろナァ、こうなったら」。それでも、さんざんポーズをとってモデルを気取ってきただけに、まだ何か言いたそうである。永いこと使っていなかったので、フィルムの入れ方も巻き戻しのやり方も自信を持って間違っていないとは言い切れない。気を取り直して、日向の中で新たなフィルムを装填する。そしてまた、あちこちでシャッターを押した。

やっとこのフィルムを使い終わって現像に出した。ずいぶん久しぶりなので、どんな具合に撮れているか非常に楽しみにしていた。ところがである、出来上がったものを見てみると、そのほとんどに変な光が入っていて、まともに写っているものは3枚ほどしかない。何ということであろうか。何ヶ月もかけて撮影したものがこの結果とは、我ながら無様極りない話である。

しかし、これで終わるわけにはいくまい。必ずリベンジしなければいけない。次こそはきっとまともな写真を撮るぞと気合を入れ直してみるものの、原因もはっきりしない状態ではまた失敗するかも知れないという思いも正直ある。いやいや、次こそきっと上手くいく。いかねばならない。いいや、必ずいって見せよう。

やられました!

Posted by : uema.

先日、毎年受けている健康診断に行ってきました。例年、血液検査のガンマGTPが3桁と高いので、要再検査とかのチェックが入っています。晩酌は毎日のようにいただいておりますが、昨年は適当に休肝日を設けて飲まない日を入れておりましたが、それでもGTP値が高かったのです。今年は正月から一日も欠かさず晩酌を続けてきましたので、検査日前の3日間を休肝日にしました。これで数値が良くなるかどうかは、まだ分かりませんが、なんとなく結果が楽しみに思えます。アルコールは3日でも、一週間でも苦もなく止めれそうですが、タバコはなかなか思うようには出来ません。

昨年10月のタバコ値上げを機に、禁煙を宣言して、このブログにも掲載しましたが、年末年始で完全にその意思が揺らいでしまい、完璧にやられました。もっと早くに禁煙失敗をお知らせすべきでしたが、あまりにも恥ずかしかったので、なかなか言い出せませんでした。しかしながら、そのまま喫煙していると大変後ろめたい思いがしますので、本日禁煙失敗を宣言いたします。ゴメンナサイ。やられました。

通勤は運動会か?

Posted by : uema.

私の通勤は阪急宝塚線とJR環状線を利用している。ところが最近JRのダイヤが変わってしまった。今まで乗っていた8時59分発の環状線が京橋止めになってしまったのだ。会社に間に合うようにする為には1本前の電車に乗らなければならない。そのためには乗り換え時間を4分も縮めなければならない。約8分くらい掛かっていたものをその半分の4分にするのである。

そのための行動は、阪急梅田駅に電車が到着する直前から始まる。まず、到着寸前に右側の扉の好位置に歩み寄る。正規の乗客は左側扉から降りるのであるが、人ごみに紛れると自由に進めないからこの作戦をとる。終点となる梅田駅では、まず左側の扉が開いて、10秒位経ってから右側扉が開く。右側扉が開くやいなや20~30歩ダッシュで駆ける。右側ホームの神戸線から大勢の人が吐き出される前に素早く改札口に向かうのである。この時、駅構内のあちこちから流れる人の動きを読んで、ぶつからないように注意を払いながら動く。改札口を出ると、今度は下りのエスカレータに乗るのだが、2本あるエスカレータの、人が込み合っていない方を素早く選択して、エスカレータの左側を駆け下りる。

そして今度は飲食店街の通路を早足で歩きながら、突き当りの人の流れ具合から、その先の横断歩道が今、赤であるか青であるかを判断し、赤であれば今のうちにダッシュで横断歩道に向かい、青であれば既に多くの人が流れてしまっているので、一息つきながら歩く。横断歩道の信号待ちでも右端に位置取りし、青に変わったら直ちにダッシュしてJR大阪駅構内に入る。ここでは人々が縦横無尽に通行しているので、相手の動きを絶えず読みきり、スムーズに歩かねばならない。この先の改札口が最難関である。改札は3つあるが、前を行く人の顔ぶれも観察し、「ピンポ~ン」とやられないようにしなければならない。大概はうまくいくが、たまにうっかり気をぬいて歩いているとやられる事がある。例えそうなったとしても、ここであきらめるわけにはいかない。次の登りのエスカレータまで巧みに人並みをかわし、エスカレータが混み合っていると見れば階段を駆け上がる。これでようやく環状線のホームに到着である。ここまで来れば電車が見えるので、既に電車が入ってきていれば、またダッシュで乗り口に向かう。

なんとも疲れる通勤である。まるで運動会のようだと、自分でもあきれてしまう。

朝の戦争に網走刑務所を見た!

Posted by : uema.

このところ寒い日が続いていますので、朝がどうしても遅くなりがちである。目は覚めていても布団から抜け出せない、もう少し毛布の中で暖まっていたい。そんな思いが起床時間を遅らせてしまう。その遅れをどこかで取り戻さなければならない。しかし家族が同時に活動しだすので洗面所、トイレ、お風呂などがかちあったりする。

私は毎朝髭をそって出かける(休みの日はその限りでない)が、電気かみそりが嫌いなので、三枚刃や五枚刃の手動カミソリでスッキリしたい。その為にいつも朝に風呂を使う。ところが、いつの頃からか大学生の三男も朝や出掛けに風呂を使うようになった。ライバルの出現である。時間のない朝でもオシャレに気を使う息子の入浴時間は長いので、先に入られると私の持ち時間がどんどんなくなり、ヤキモキさせられるので、極力自分が先に入るように心がけている。しかし先に入ったら入ったで、今度は自分があまり時間を取ると息子が遅刻する原因となる。それだけは絶対に避けなければならない。

そう思いながら体を洗っている時、いつも想い出すのは、何年か前の慰安旅行で行った網走刑務所の風呂場です。案内役の小柄で少しぽっちゃり気味のおばさんが早口で説明する中で聞いた「受刑囚の入浴時間は3分間です。3分で交代させられます」という言葉です。いったい彼らはどんな技を使って3分間で入浴したのだろう?私はいくら一生懸命頑張っても15分近くかかってしまいます。というのも、入る前には今日は時間がないから何かを省略して時間を短縮しよう!と思うのに、いざ洗い出すとどうしてもフルコース行かねば気がすまなくなってしまうからです。

三学期も始まり、また朝の戦争が繰り返されます。この先まだ3年間もこのプレッシャーに耐えていかねばならないのか、と思うと厳しいものがありますが、入浴の早業を磨くか、或いはもっと早く起きて、余裕を持つようにすれば良いのか、苦しい戦いは続きそうです。

私の禁煙奮闘記

Posted by : uema.

今年の春ごろだったか、タバコの値上げが決まった時から、値上げになったら止めようと決心して、いよいよ10月1日を迎えた。前日のうちに手持ちのタバコを吸いきり、ライターも捨てた。(といっても、ほとんどガスは入っていない) そして10月1日、電子タバコとガムを用意して禁煙に備えた。午前中をなんなくしのぎ午後に入った。それでも大した禁断症状もなく、帰宅するまでぜんぜん吸わないで済んだ。

このことが、自分自身に禁煙に対する自信をもたせたのか、「止めようと思えば止めれる」という気になった。まぁ、あわてて禁煙してストレスを溜めるよりは吸いたくなった時には適当に吸えば良いではないか!などという甘い気持ちが湧いてきた。①タバコは百害あって一利なし……「はい、よ~く解っております」、②ムダなお金を使わなくて済みますよ……「十分理解しております」。③あなたはそれほどまでに税金を支払いたいのですか……「いえいえ、とんでもございません」 なのに何故かついつい欲しくなるのは、やはり40年以上も慣れ親しんできたものと別れる淋しさからか?

それでも現時点でかなりの減煙はできており、今後一層の覚悟のもと、取り組まなければと思っております。自分の知る人の何人かが既に禁煙に成功しており、その中には「この人は絶対にタバコを止めたりしないだろう」と思っていた人が結構たくさんいるのです。ひょっとしたらヘビースモーカーの方が禁煙し易いのか?と思ったりもするのですが、こればかりは他の人に手伝ってもらうことは出来ないので自分自身との戦いである。まだまだ続くこの戦い……なんとか勝ち取りたい。

▲このページのトップへ